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業務用バイオ式生ゴミ処理機

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 ・バイオ式生ごみ処理機の特徴
 ・業務用バイオ式生ごみ処理機の機能
 ・生ごみ処理機の動作原理と微生物及び酵素の説明
 ・投入できるもの/できないもの
 ・運用管理について



学校給食、病院、介護施設、コンビニ、レストラン、社員食堂、集合住宅、外食産業、
その他あらゆる場所で利用可能!

【 MSW-500 】 500リットル (0.5M3
【 MSW-300 】 300リットル (0.3M3


【 MSW-20 】 20リットル (0.02M3
【 MSW-50 】 50リットル (0.05M3


  三連式発酵乾燥処理装置 【 MS2W-1500 】 (脱水・汚泥)  3000リットル(3.0M3




バイオ式生ごみ処理機の特徴
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いやな臭いが出ない

特殊分解酵素液の働きで、アンモニア硫化系の悪臭を出さずに分解。



たい肥の質が良い

除塩効果を高め、すぐにたい肥として畑にまける。




ランニングコストが安い

省エネ設計で電気代を節約
モミガラ・オガクズ等の培養材は不使用。
高温発酵方式で雑菌・悪玉菌の発生を防止。
害虫・ハエが近寄らない乾燥たい肥でリサイクルが容易。
特殊微生物・酵素は塩類障害防止剤として大きな効果。
経済的な脱臭効果で、臭いを効率良く処理。
生ごみの連続投入、随時投入。
自動運転・酵素自動投入機能で簡単操作。
排出されるたい肥は自動排出方式を採用。
投入蓋・操作パネルはいたずら防止の施錠機能。
メタン発行はしない。



< 処理プロセス >
@ 生ゴミを処理機に投入し攪拌する
A 酵素投入
B 生ゴミ特有の嫌な臭いはありません
C 安全で良質なたい肥が完成





業務用バイオ式生ごみ処理機の機能
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■ 機 能

(1)安全装置
   ● 投入蓋を開けると自動的に撹拌が停止。
   ● 処理槽内温度が上がりすぎると自動的に電源停止。

(2)酵素液の自動散布
   ● 生ごみ投入後、蓋を閉じると自動的に槽内に散水。

(3)自動温度コントロール
   ● 立ち上げ時、ヒーターが自動的にONにされ、60℃以上になると自動的にOFF。
   ● 条件に応じて温度設定可能。

(4)脱臭装置標準装備
   ● 悪臭の発生がないため、従来の方式に比べ経済効率良く処理。

(5)ドライ装置
   ● 生ごみの水分は強制排気で除湿し、乾燥。

(6)自動的排出方式
   ● 低分子・ドライ化されたたい肥は、各槽のメッシュ穴により自動的にトレー内に排出。


■ 電 気 代

   ● 約 1万1千円/月 (当社設定50リットル機械による。※機種により異なります)
   ● 使用する場所の条件によって多少変わります。





生ごみ処理機の動作原理と 微生物及び酵素の説明
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< 動 作 原 理 >

業務用バイオ式生ごみ処理機は、生ごみを微生物と分解用酵素の混入した水溶液により高温で好気性に発酵・乾燥処理する方式です。
生ごみを処理槽内に投入すると、撹拌羽根により撹拌し、分解用水溶液、空気と混合して、60℃に保たれた発酵槽内で好気性発酵を行います。この発酵により、可溶性蛋白質、アミノ酸、デンプンや糖分、繊維質等は分解され、大半は水と二酸化炭素になり排出され、低分子化するに従って乾燥し、残りは炭素・窒素・無機質となり減少します。

(高温発酵のメリット)
分解速度が早い。
病原性微生物の殺菌
腐敗菌の発生を抑え、悪臭の発生を抑える。



< 特殊微生物と酵素の説明>

バイオ生ごみ処理機のポイントは微生物です。自然界の土壌に存在する安全な好気性糸状菌。好熱性放線菌・光合成細菌や各種細菌等を混入して<有用微生物群>として加えるのですが、今回のバイオ式が従来の生ごみ処理のバクテリア分解と異なるのは、生ごみの分解に適した水溶性の酵素を様々に加えている点です。このことにより、分解時にアンモニア、硫化系の悪臭が出ることなくあらゆる生ごみに対応できるようになりました。
また、安全性は食品分析センターの試験で確認済みです。





投入できるもの/できないもの
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基本的に人が食べられる物は投入可能です。貝殻、蟹の殻、筍の皮等、一般的に難分解な有機物も時間はかかりますが処理できます。腐っている食品や魚の内臓等も大量に入れなければ処理に問題はありません。
※箸やビニール・金属・樹脂類・ガラス・陶器類は投入しないで下さい。
※単一食材でも処理に問題はありませんが、特に水分、油が多いもの、難分解物はお避け下さい。
< 投入できるもの >
野菜類
果物
穀物・麺類
茶かす
貝類
筍・栗の皮
魚の骨
牛・豚の骨 卵の殻  
機種の選定

1日当りの生ごみの投入量が変動することは、問題ありませんが、処理能力を大幅に超えた投入はトラブルの原因となりますので調整して下さい。
 
生ごみ発生目安
10Kg/日
30Kg/日
50Kg/日
100Kg/日
学校給食
400〜600食
老人ホーム
130〜230食
レストラン
200〜300食
工場・事務所
300〜500食
旅館
100〜150食
病院
200〜300食
マンション
30〜50戸単位で1台




運用管理について
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輸送費、設置費、試験運転調整費、その他諸経費は別途になります。
酵素溶液は処理量により変わります。(1ヶ月に1度補給)
本機械を長期に渡り安定してご使用していただくために、定期保守点検の契約が必要となります。
定期保守点検料を技術料としていただきます。
(納入後月/1回)
※保守点検内容
(1) 運転状況の確認と装置内外部の清掃
(2) 駆動部の調整及び確認
(3) 各温度の確認
(4) 脱臭機能の確認



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